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長谷川化学工業 抗菌カラー包丁 評価 レビュー

今、自宅でメインで使っている菜刀は、長谷川化学のMNK−160。
使い始めて1年くらい。

同社HPによると次の3点が特長。
基本的にはプロ用ってことなんだろう。

・刃部とグリップがステンレス一体構造で汚れが溜まらず衛生的
・グリップは抗菌特殊塗装で、食材別使い分け管理が容易
・材質は不錆スウェーデン鋼をベースにしたブライト特殊鋼で、切れ味抜群


ひとつめについては、そりゃまあ衛生的なんだろうけど、昔は和包丁ばっかりだったわけで、それによって食中毒が起こりまくってたかっていうとそうでもないでしょ。
営業してる場合は気をつけるべきだろうけど、一般家庭ではそこまではねえ。

ふたつめに至っては、まあ牛刀とか三徳がそうなんだろうけど、牛肉用と豚肉用と柄のカラーで分ければ便利ですよってことですね。

3つめについては、個人的にはヘンケルスの廉価ステンシリーズのほうが研ぎやすいし切れ味も少し長持ちな気がする。



で、この包丁の一番の問題点はすべること

ヘンケルスはかつて木の柄だったが、近年はラバーっぽい感じになっていて、さほどすべるという印象はない。
木の柄の頃も同じくすべりはしなかった。

しかし、長谷川のカラー包丁は、柄が硬質プラスチックで、身近なもので言えば、傘の持ち手がディンプル加工されてるようなイメージのもの。
特にまな板がプラ系だと、結構ツルっていっちゃう感じがある。
まな板の上が素材でいっぱいになったりしてるときに足下に落ちたりね。
プロが使うようなところなら広いから大丈夫なんだろうけど。

毎日毎日そうはならないが、木の柄なら起こりえないことがたまに起こるわけだから、なんとかなんねーかなって感じ。

書いた人 nippon | comments(0) | - |




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