中国で、個人レベルだが、「出された料理は完食しよう」という動きが少しだがあるという内容の記事を、先日ネット上で見かけた。
個人的に、年に数回パーティー形式の宴に参加してるが、まずいわけでもないのに、参加者の年齢層が高いとかいった理由で、食べ残しが多い場合は、少し胸が痛む。
中学生の頃の部活が終わったあとの自分を連れてきて、食べさせてやりたいなどと考えてしまう。
これを持ち帰らせるとなると、それはそれで食中毒の問題が出てくる。
少なめにつくるとすると見栄えが悪いし、不足した場合に追加調理する人件費が発生する。
ゆえに、提供する側としては、多少余ることも考慮して作ったほうが効率がいいということになる。
人気店の屋台の寄せ集めイベントであれば売り切れは通用するが、パーティーの場合はそうはいかない。
そのうち、「完食仕様パーティー(料理は適量ですご理解を)」みたいなコースができればいいのだが。