<プロであること>
当たり前の話だが、就職すればあなたは自分で給料を稼ぎ、自分で食べていく。
職種がどうであれ、あなたはその道の「プロ」でなくてはならない。
これはプロ野球の選手でも、会社員でもまったく変わりがない。
経理担当ならば数字にミスがあってはならないし、企画担当であれば企画書に漢字の変換ミスがあってはならないし、営業担当なら顧客に質問されたことは必ず答えられるようにしなければならない。
とは言っても、最初から誰しも間違いがないわけではない。
例えば「個別の表と集計表からなるデータを作っていて、個別の表の一部の数字をを訂正した。集計表の数字も変えなくてはならなかったが、当初の数字が残っており上司にそれを指摘された」
このような連動する部分を訂正し忘れるケースは私も何度か体験している。
・以後、その出来事を心に留め、次回以降は当たり前のようにチェックを行う
・今までは集計表と個別の表を別々に作成していたが、連動するようワークシートを作り直す
こういった対応ができてこそプロである。
「自分はそそっかしいから」、「上司に作成を急がされたから」といった言い訳は最初しか通用しない。
プロである以上、その仕事でメシを食っている以上、きっちり仕事はしないといけないのである。