かつてのギャンブル仲間のＳさんから、先週数年ぶりに電話があった。
私より４つ上で、一時期は月イチ程度には会う関係だった。
一時期はＧ�気竜╂瓩砲覆襪函△△△任發覆い海Δ任發覆い氾�たらない予想を皆で立て、結果は
「勝つのはいつも騎手と馬やね」
といった具合。
ヘタな予想はせず、武・アンカツ・ペリエだけ買っておけば、蔵が建ったようなシーズンもあったなあ。
あと、買い間違えてハズレは当たり前のように多いが、逆に当たることはほとんどないのも不思議だ。
その後、私は休日出勤が当たり前のようになり、データ集積が不可能になったゆえ競馬ができなくなってから、もう十五年ほど経つ。
特に小金が貯まっているわけではないので、悪い勝負はしていなかったのかも。
電話の要件は、いずれやろうと言ってそれきりになっていた麻雀の誘いかと思ったら、体調を崩し今後もちょっとという状況で、電話ができるうちに別れの挨拶をしておきたくてということだった、
話し方は変わらないが、声には張りがなく具合の悪さがうかがえた。
Ｓさんによると、こちらも長らく連絡を取り合っていない私たち共通の知人Ｔと、少し前に飲食店で偶然居合わせたそうだが、Ｔも脳梗塞か何かを患い、後遺症でしゃべり方がたどたどしい状態だったという。
次はオレか？！
その晩は翌日仕事にもかかわらず、一人痛飲した。
現在自分の中で終活と称し物品整理を進めているところだが、さらに加速かつ容赦なくやれそうだ。
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