先週末、久しぶりに街に出ることにして、飲み友達のビリーに連絡した。
家に客が来るので夜九時までならという返事だったが、二人で二次会に行くと高確率で午前様になり翌日は無為に過ごすこととなるので、それで十分。
一次会で終わる予定のペースで飲んだところ、
「帰りにちょっとうちに寄っていけ」
というので、徒歩で十分もかからないお宅に初めて訪問。
街の中心部のはずれにあり、元々町屋的な家だったのだが、何年か前に二世帯用住宅に建て直したこともあり、綺麗なお家だった。
かなり酔いも回っていたので、三十分ほどたった頃やってきた奥方の友人とほぼ入れ替わる形で退出し、電車に乗れる状態ではなくタクシーで帰宅。
初対面だった奥方とその友人と何を話したかはほとんど覚えていないが、
「現在荷物であふれているうちとは違って中がスッキリしてるなあ」
というのは印象に残っている。
祖母宅の整理した物品の中から取ってきたステンレス製の蒸し器。
鍋の大きさによって多少調整のきくタイプで、最初に作った人はすごいなと。
これを手に入れてから、野菜や肉については蒸すことが格段に多くなった。
なぜだろうと自分で考えた結果は、次のとおり。
・野菜はゆでるよりは栄養素が残るのではないか
・油を使用して焼くよりカロリーが少ない
・豚小間切れにありがちな焼けていない部分とかが出ない
・こげつく心配が少ない(長時間忘却は除く)
・まとめて調理するとき沸かすお湯の量がゆでる場合よりずっと少ない
また、驚いたのは火の通りの早さ。
ジャガイモやにんじんなどはゆでるより早いんじゃないかと思うほど。
冷凍食品にも使えそう。