こんな言い方をしたら、スコッチ党に叱られそうだが、今まであまり飲んでなかったゆえ、そのよさに気づかなかったということで、ご容赦願いたい。
物価高騰のあおりなのかどうかはわからないが、このところ古酒ブランデーの値段も上がっていて買いづらくなっている。
普段でも高価ゆえあまり手を出せないヘネシーをはじめ、レミーマルタン、カミュなど。
理解できないのが、家庭ほかで保管されていたものは劣化の可能性もつきまとうというのに、なぜ現行品と変わらない額近くまで出す輩がいるのか。
保管年月を樽で熟成されたと同じように考えているのだろうか。
Grand Old Parr 12年は、12年ものにしては安かったので、興味本位で入手したが、驚きのおいしさ。
以後、何度か購入している。
1000ml入りもあるので、買う手間が減るのもいい。
最近初めて飲んだ GRANTS 12年も、ここまで劣化ハズレをよく引いた金属製スクリューキャップだったので身構えたが、これも名作。
これら以外にも名の通った銘柄は多いので、いっそ転向しようか。
ともかく、おいしく、酔えれば、言うことはない。