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実際あまりない時計



文字盤が白で針やインデックス、ブレスがシルバーのオーソドックスな腕時計を探しているのだが、かつそこそこの価格でとなると、これが実際なかなかないと知った。

オーソドックスのイメージは、クロノグラフ、ムーンフェイズ、スモールセコンド、数字の入ったベゼルなどでないもの。
日付、曜日はあっても問題ない。

探してみるとわかるが、ベースはシルバーでもこれらの部分にゴールドを取り入れているケースが非常に多い。

また、針が青だったり赤だったり。
インデックスがカジュアルなイメージなものも除外である。

これに私のこだわりである、風防がサファイヤで、防水機能があって、日本製かスイス製で、信頼できないエコドライブを除いてとやっていると、さらに少なくなってしまう。

TISSOTかロンジンあたりか。


先日一個購入したが、ウェブ上はどう見ても文字盤は白なのに、到着したものはかなりシルバー色が強かったのと、会議で年4、5回お会いする人とかぶっていることに購入直後に気づき、試着もせず売りに出した。

クーポンを利用して購入していたこともあり、結果プラマイゼロに収まったのはよかった。


続いて、今回ちょっと色や雰囲気を確認したいこともあって、安く出ていたものを入手してみた。

文字盤にMOVTJAPANとあればつけないが、これはない・・・・・・。
(と思っていたところめちゃくちゃ小さい文字で入っていた。)

ムーブメントは日本製、組み立ては海外という製品で、事務仕事を中心にしているいいおっさんが海外モデルはないだろうとこのところ敬遠していたが、まあ一時的なものなのでいいか。

それはいいとして、ベルトの調整をしようとしたら、これが初体験の板バネ使用で、ネットで調整方法を見たみたが理論をきちんと説明してくれないので、できるにはできたが疑問が残った。

何回かやっていて、たぶん内側の穴のほうを押せば外れやすいのだろうと感じた。

特別な器具がなくても、ミニドライバーセットについているキリか千枚通しのようなものがあれば、自分で調整できますよということなのだろうか。



製品のほうは、チタンではないがベルトなども薄くて軽量。

100m防水だがさほど厚くないのもいい。

風防もミネラルだと思うが事務仕事程度ではそうそうキズもつきそうにないし、いいじゃないですかこの時計。

こういった昭和のサラリーマンがしていた風情のものを求めていたので、満足感は高い。

いずれグレードの高いものを持ちたい。


元々の販売価格は1万円少々の製品なんだが、見た目ではあまりわからない。

私ほど詳しくなければきっと。


※作業は自己責任で


書いた人 nippon | comments(0) | - |




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