個人的には小さい頃から結構、幽霊だとか怪談だとか妖怪だとか地獄だとかいった本をよく読んでいた。
仏教的に言えば、彼の岸のことについて興味があったらしく、成長してから多くの宗教の本を読むことにつながった。
それの延長もあるからか、題名と書評から読んで見たいと思って手にし、「マチュピチュ」とか「カッパドキア」みたいなどちらかと言えば芸術的なのを想像して開いてみると、まあそういう内容もなくはないんだが、グロエロ系も結構入ってて、見なくてもいいわと思うようなページも多々ある。
「趣味が悪い」〜「気味が悪い」的な。
まあそれゆえに「奇界」と冠されているんだろうけど。
奇怪じゃなくて奇界か。