このところ自宅の部屋のパソコンの通信速度が妙に遅いなと感じていて、ちょこちょこ調べていた。
今年初めにほぼ強制的に隼に変更となり、スピードアップするはずなのに逆の結果に。
最近は大きいファイルをダウンロードすることはないのでそれはいいものの、動画が途中で何度も止まるのはストレスがたまる。
計測したところ、おいおいADSLかよこれ的な値。
自宅は光にして以降、会社の回線より遅かったことがないのだが、現在の会社の値と比較しても雲泥の差だ。
<会社>
1.NTTPC(WebARENA)1: 20.53Mbps (2.57MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 18.78Mbps (2.35MB/sec)
推定転送速度: 20.53Mbps (2.57MB/sec)
<自宅>
1.NTTPC(WebARENA)1: 799.97Kbps (99.09KB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 939.07Kbps (117.17KB/sec)
推定転送速度: 939.07Kbps (117.17KB/sec)
調査結果では、
・機器が最新のブロードバンドに対応していないんじゃ
・プロバイダに問題があるんじゃ
という意見に集約されていた。
機器については、数ヶ月前に無線LANルーターの本体が壊れて以来、LANケーブル直付けにしており、長いものをそのとき購入したので、いまどきのカテゴリ6のはずである。
次の候補である「プロバイダに連絡する」のも面倒だなと思いつつ時間が過ぎていたところ、昨日部屋を片付けていた際にLANケーブルを引っ張ったら、遠くでNTTの有線ルーターの倒れる音が。
経路のどこかで余分に引っ張られているのかと思いつつなおしにいって、遅くなっている原因がわかった。
だいぶん前に自分の部屋で別のノートPCの調整をしていて、もう1台分のLANケーブルを引っ張った際に長さが1m足りず、延長するジョイントと短いケーブルをつなげていたのだが、この短いケーブルが超古いヤツで、もう17、8年前の世にLANケーブルが普及し始めた頃のもの。
調整終了後、そっちを残して普段使いのPCにずっと接続していたため、スピードが出なかったようだ。
ジョイントは新しいものであったので、こいつは多分問題なし。
継ぎ足しケーブルをそこらにあったもののうち一番新しいっぽいのに交換し、再計測。
結構上がってめでたしめでたし。
<自宅 ケーブル交換後>
1.NTTPC(WebARENA)1: 44.50Mbps (5.56MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 50.93Mbps (6.37MB/sec)
推定転送速度: 50.93Mbps (6.37MB/sec)
<自宅 ケーブル交換後 調子のいいとき>
1.NTTPC(WebARENA)1: 87.81Mbps (10.98MB/sec)
2.NTTPC(WebARENA)2: 90.81Mbps (11.35MB/sec)
推定転送速度: 90.81Mbps (11.35MB/sec)