<余暇の過ごし方>
皆さんそれぞれ趣味があることと思う。
映画鑑賞だったり、ドライブだったり旅行だったり、釣りやギャンブルだったり。
率直に言えば、休みの日も平日もそうだが、感動・感激する日々を送っていただきたい。
・いい映画を観て感動する
・いい景色を見て感動する
・自分がスポーツなどの試合に勝って感動する
・応援するチームがいい試合をして感動する
・狙っていた大物を釣り上げて感動する
このように、人それぞれ何でもいいから、とにかく楽しく、心がいい方向に動くようなことを中心に過ごすことである。
私は20代の休みの日は、釣りと国内旅行を中心に過ごしていた。
冬の時期に、朝6時頃から磯に船で渡って夜明けの海を眺め、磯の上で弁当を食べ、仲間と冷やかしあいながら釣りに興じていた(釣れないストレスはあったかも?!)。
また、国内旅行は男女混合でワンボックスに乗り合わせて、車中泊だったりしたこともあったが、ワイワイと楽しかった。
他では、スポーツをやってきた人もそうでない人でも、社会人のクラブやサークルに入るのもいい。
仕事をし始めると運動不足になりがちなので、そこそこ体を動かせる機会があるほうが望ましい。
また、ギャンブル三昧はあまりおすすめしない。
パチンコなどは商売として成り立つから経営されているのであって、どうせ勝ち続けることが出来ない(=生涯成績で+にできない)のなら時間とお金の無駄である。
私も毎年1回か2回、親しい仲間と競馬に行くのだが、どちらかといえば遊びに行くのが目的で、たまたま内容が競馬であるという程度だ(少し言い訳がましいか)。
たとえば20年後、計画的に休みを取って海外旅行に行って世界遺産をたくさん見てきた人と、毎週末殺伐としたパチンコ店で過ごしていた人とを比較して、どちらが心に栄養を与える休暇を過ごしてきたか、それまでの人生がどうだったかを振り返ってみたとき、その差は歴然である。
仕事でもそうだが、若い時期は先入観がない分、何でもがむしゃらに出来る。
我を忘れるような時間こそ、日常から解放されている証拠なので、そういった趣味や時間の過ごし方を見つけてほしい。