会社からの帰り道途中の自宅に近い側にある居酒屋に月に数回立ち寄る。
コロナの少し前からだから、長いこと通っているわけではない。
ここの店主は個人店の割に、注文以外はまったく自ら客に話しかけることがない。
同級生たちとおぼしき常連が来たときは、会話の輪の中に入ってわいわい賑やかにやっていて落差がかなり大きい
私は旅先ほかでも一人で酒場に入ることも多いので特に気にならないが、テレビも無いのでたまに手持無沙汰になっている客もいたりする。
先日浮気心が出て、少し手前にある別の店に行ってみたところ、こちらの店は正反対で、家から職業からかなり身体検査をされた。
お客さん同士もどんどんつながってほしいという趣向らしい。
こういう店が絶対的に嫌いというわけではないが、やはりちょっと求めるものとは違っていた。
酔うのは同じだから家で飲めばいいという考え方もあるが、家だと日常的な宿題をいろいろ思い出し、片付けつつ飲むということになる。
ほんのひとときではあるが、別空間であまり物事を考えずに息抜きするのも大事だと、この頃よく思う。
先日日本酒のハズレにあたってしまったので、口直しがしたくて、ちょっと大きめの酒屋へ。
一部の地酒は4合ビンだけでなく一升瓶も置いてあった。
同じ銘柄で価格比較してみると、一升瓶しか選択肢はないよ貧乏人だもの。
今回はしっかり製造年月も確認。
安心・信頼の美丈夫なら言うことない。