先日仕事帰りに、私の地区とは別の不燃ごみの集積所に通りかかったところ、完成車からタイヤを外したビアンキが転がっていた。
周囲に人もいたのでまじまじとは見られなかったが、かつてよくあったダウンチューブに黒のはっきりとしたブランド名が入ったモデルで、フレームの形状から"NYARA"か"OSPREY"あたりかと思う。
通り過ぎた後で、
ものすごくレストアの虫が騒いだのだが、すでに酒を飲んでいたので、帰宅後車で取りに行くわけにもいかない。
また、”資源ごみ”の持ち去りはNGということもよく言われているので、
「いい大人がこんなことで問題を起こすわけにもな」
と。
たまたま捨てている人と遭遇していたら千円で買い取ったのにとも思った。
後で調べたところ、”資源ごみ”とは主に再生可能なものを指していて、雑ごみならグレーゾーンだなと思ったら、自転車は金属=資源ごみに分類されていた。
レストアするのはいいが、現在は通勤用にはエディメル号で十分で自分で乗ることもない。
捨てに来た人が家の横に放置されていた盗難車を持ってきたのかもしれないので、うかうか売ることもできない。
祖母宅はもうほぼクローズドなので、作業する場所もない。
と、ないないづくしなのであった。
無理のあることはしないほうがいい。
夏場、革ジャンに時々少しカビが生えることがある。
私の思う最適な家庭での保管方法は、生活する部屋でいつも状態見える壁にかけておくこと。
逆に、夏場たまにしか開けない、様子を見ないクローゼットは最悪。
現在、自分の部屋の二段ハンガーにかけているのだが、日常的には死角になる部分もあるし、かけている服と服の間だったりで、見ようとしない限り気づかなかったりする。
カビの防止策としては、近年はラナパーが効果が高いように思う。
ここ数年、よく靴を磨くようになってから専用ブラシを使うようになったので、ホコリ落とし、クリームの塗り込みそれぞれのブラシを使えば、革ジャンの糸目やすき間など、細かいところがきれいになるのはありがたい。
現在6着あるので、着用しないこの時期のお手入れにはシンプルに液体で十分。
シーズン前に家庭用革洗剤で洗うこともあるので、この時期にラナパーの油分を追加で塗り込みたくないということもある。
6着の中には四半世紀着ているものが2着あり、裏地の外れてきた部分を補修すべきかどうかとここ数年悩んでいる。
この2着は死ぬまで持っておく。
また、さすがに6着は多いので、フィット感が今ひとつの2着はこの秋冬に手放そうと考えている。
裏地の補修費が出るくらいの値がつけばいいが。
<エディメル号近影>