「大学」と「論語」に続く 「若い頃よく読んでたシリーズ」(笑)
「中庸」は、ネーミング的にちっちゃくまとまりそうなイメージがあって、ほとんど読んでいない。
「え、持ってたのか?」
と思ったくらい。
まあ年も年だしそろそろ読んでもいいかな。
講談社版より、現代向けにもう少しわかりやすくてもいいかもしれない。
PHPとかのやつは解説が丁寧だったかも。
「古事記」は、上つ巻しか読んでない。
文庫で言えば60ページくらい。
この厚さの5分の1くらいか。
内容は、神様がいっぱい出てくる物語。
神々様は、日本のあちこちの神社のご祭神。
伊勢神宮の天照らす大神(原文どおり アマテラスオオミカミ)を始めとして、挙げるときりがないです。
神社に行くと、功徳とか御利益がそれぞれあるが、これを読めばなるほどと。
外国の神話は、結構相手を殺してしまったり、何かに変えてしまったりと読んでいてうんざりするが、日本のは面白い。
日本人の生活習慣そのままというか、遙か昔も今も似たようなもんだ。
この物語は、私にとってIL GARAGEというかGARAGE WONDERLANDというかGARAGELANDというか、まあここが原点みたいな理屈抜きに好きな世界。
これ大河ドラマでやると面白いんだろうけどなあ。
猿田彦とか役的にかっこいいし。
宗教的だから無理か。
○古事記(角川日本古典文庫)
○中庸(講談社学術文庫)