3月上旬までは、GoToEatの恩恵と二割引をいいことにさんざん外飲みをしていたが、チケットのストックも尽きてしまい、大人しく家に帰る日々が続いている。
酒肴に、この池澤の500円のあら炊きがお気に入りで、あれば必ず買っているが、一日ひとパックなのかなかなか巡り会えなかったりする。
さすがプロが作っているので、味もさることながら、ウロコもまったくないし横っちょにいる大根もしみうまで言うことがない。
これがないときは、エビ天と炭火を使った鯖の塩焼きで。
このところ、軽めの本ばかり読むクセが付いているのと、大学、論語などの古典その他ですっかり満足してしまい、それ以外に、人生についてと言えば大げさだが、考え方の枠を広げる読書ができていないような気がして、記事や書評で目に留まったものを積極的に読むことにした。
この本は、米国の著名人も賞賛している一冊で、評価も高いという。
それなりに読み進めることはできるが、日本との社会構造の違いもあるので、受け止め方は彼の地の人々と多少異なると思われる。
主にインフルエンザについて書かれたものだが、割と最近の本なので、MARSの時の「コロナ」という単語が最後のほうに出てきて、ハッとする。