私は、風邪をあまり引かない人間であるが、今年は普段の年と違い、5日間も寝込んでしまった。
今年から使い始めたオイルヒーターによる、空気の乾燥がその一因であると考えている。
10年ほど前に、デロンギ社のものを目にして以来、常々興味を持っていて、今年からこれに変更してみた。
使い始めた時点で、朝起きたときにのどに不快感があり、「結構、乾燥するなあ」と思ってはいたが。。。
「まあ、いいか」と、何も手段を講じないまま1か月ほど使ったところで、体調がよくなかったことも手伝って、いきなり寝込むハメになった。
あとから知ったが、風邪にのどの乾燥はよくないらしく、帰宅後、うがいをしたほうがよいのは、これに通じているとのことだ。
その後は、加湿器導入に加え、ヒーター附属のタオルハンガーに、滴が落ちない程度に絞った濡れタオルを掛ける(それでもすぐに乾く)などして対応している。
このオイルヒーターというもの、メリット・デメリットが極端である。
空気を汚さない、火を使わないから安全、というのがメリットで、
空気が乾燥する、電気代がかかる、というのがデメリットである。
デメリットの「空気が乾燥する」という点について、この乾燥具合は、石油ファンヒーターの比ではない。
また、電気代が結構かかる。多分1時間当たり、フルパワーで30円程度だろう。
平日は12時間、土日はほぼ24時間点けているので、電気代が月1万円以上跳ね上がる結果となってしまった。
確かに、子供やお年寄りがいる部屋には、安全面からいうと良い選択であることは間違いない。
あとは、乾燥対策と、「電気代と安全性とを天秤にかけて...」、ということになる。