EUが原子力発電をグリーンに分類したが、日本の温暖化対策推進論者がこぞって見習えと言うドイツはこれに反発している。
ライフサイクルCO2排出量という点では、原発は石炭・石油・天然ガスより圧倒的に有利で、太陽光、風力をも下回るというデータが元々あったが、これについてもいやそうではないという意見も出て、温暖化に関する議論はどれをとっても延々と水掛け論に終始している。
「吹くかどうかもわからない風に電力供給を任せられるのか」
となると、そんなアホな選択はできないと考えるのが普通。
風が吹かずに不足した場合に備え、化石燃料も準備しておかなければならない。
原発は将来に廃棄物を残すという点で多少問題はあるが、そこまで温暖化がどうの言うのであれば、それも許容しないといけないのでは。
これまでも多くの技術で世界をリードしてきた日本ゆえ、この問題に対する研究を支援したほうが、さほど効果のない再エネに何十兆円も使うよりはよほどいい。
温暖化問題は、決して、善良な人間ばかりが「みんなで頑張って対策をしましょう」という単純な話ではない。
大半が、国同士で、地域間で、「少しでも自国に有利にしたい」という思惑による国際競争であり、諸外国は多くの日本人のように、善良でお人好しではない。
日本もしっかりと国益のためうまく立ち回らないといけない。
■ ■ ■ ■ ■
年末の大掃除の際に、私が購入した後、しばらく使用していないものが二つあって、家人に
「使わないなら捨てるか売るかしなさい」
という命令を受けた。
使用実績を作るべく、そのうちの、フィリップスヌードルメーカーを三が日に久しぶりに使ってみた。
そば粉も、去年買った当時は新蕎麦だったものがそのまま残っている。
「十割でもできます」
という動画もあるが、経験上信用できず、とりあえずそば七・小麦粉三で作ってみた。
うーん、機械から出てくるところではさすがに切れてはいないが、ゆでるとかなり短めに。
翌日2回目に挑戦。
今度は、五・五。
こちらは成功。
キムチ鍋に入れてみたが、
「やっぱ今日はうどんでよかったよね」
という結論でした。