特にここ2年間、馬車馬のように働かされてきたがワークシェアリングの恩恵もあって、13日(木)から4日間盆休みをもらった。
ネットで競馬チャットに参加したり酒を飲んだりもしたが、かなりの時間を家の中の整理に費やした。
私の家は一人で住むには広すぎて、よく親戚連中が泊まっていくことがある。
普段はあちらこちらに自分のものを散らかしているのだが、彼らの来る前日にそれらをとにかく箱詰め、大きい袋詰めにして一つの部屋にまとめるといった作業を、ここ数年何度も繰り返してきた。
忙しすぎる生活の中で、「明日あれがいるのにどこにあるのかさっぱりわかんねー('A`)」などいうことが日常茶飯事だった。
今回はそれらの箱や袋をいくつも引っ張り出してきて、中身をより分けて整理する作業をイヤになるほどやった。
実際、まだ終わってないのでもう2日間くらい休みたいんだが(笑)、月火は外せない仕事が入っているので仕方ない。
月末の週に燃えないゴミの日があるので、それまでにどこかでこっそり休むことにしよう。
かつて宗教の本を読みあさっていた頃、神社とかお寺はなぜ整理整頓や掃除を徹底するのかについて書かれていたのを記憶している。
それによると、天界は理路整然とすべてのものがきちんと整理されているような空間だそうである。
いうなれば、開店前の高級ブティックといったところか。
神社や寺院では祈祷を行う。
このときは、神様や仏様が降臨する。
そこが清潔で整理されたすがすがしい空間でないと、降臨しにくいというわけである。
まあ、こんな話を意識してやったわけではないが、ビジネス書などにも「デスクの周囲が整理されているほうが能率が上がる」という内容はよく書かれている。
トヨタの工場もしかり。
何とか今回は最後までやり抜いて「どこにいったのかわからない」生活から抜け出したいと考えている。