この土曜日は出勤し、仕事のトラブル処理のため退社が遅くなり、午後九時前に。
雨も結構降っていたのでお町で一杯と考えたが、飲み友達の街っ子ビリーを誘うには時間が遅すぎる。
仮にOKとなっても、近年の経験から翌日何も出来なくなることが目に見えているので選択肢から外した。
まず一軒目は、臨時休業なのか明かりは点いているがシャッターが降りている。
何ごともなければこの時間帯に閉める店ではないが、雨の降り具合から早く切り上げたのだろうか。
二軒目に着いたら、ちょうど大勢の団体客が店を出てきたところで、
座敷の宴会組と思われた。
しかしながら、カウンターもほぼ満席。
三軒目はカウンター中心の店だが、こちらも商売繁盛中。
かすかな期待を抱きつつ、タクシーで自宅に戻り、近所の店を確認したがすでに明かりは消えている。
ここは週末など客が多い日は、割とさっさと閉めてしまうのでやむなしか。
やむなく帰宅したが、前日に買ってあった鯛の刺身が残っていたのでそれで一杯。
すっかりコロナ以前の状態に客足が戻ってきているようで何よりだ。
前日日曜日は、以前祖母宅から持ってきた物品の整理をした。
近頃は、ほぼ終活という気持ちで望んでいるので割と容赦が無くなっている。
しかし、どうしてこの判断をするという作業はこんなに疲れるのだろうか。
昨日も家の中で小物を選別していただけなので、肉体的にはたいしたことはないのだが、午後一段落するとついうとうとしてしまった。
思い出しつつ分別するという行程は、意外と脳を疲労させるのかもしれない。
今日も物品整理やら買い物やら今週の食事の仕込みやらで、いつものようにやることてんこ盛り状態。
「大会まで日がないぞ」
と自分に言い聞かせ昼前に出発。
珍しく途中三名の一人ローディーに会う。
コース途中の学校が休みだったので、
「今日は教員の方々が振替で休みなのか。いやしかしそんなに自転車乗る人がいるのかな」
などと考えたりした。
前回乗った後、サドルを長年愛用のモデルに交換したのだが、効果てきめんで、長時間座っている分の疲れ的なものはあるものの、まったく座ることによる痛みは感じなかった。
てなわけで調子はよかったものの、時間に追われていることもあり、いつもの三つ目の坂で終了。
体がもうこのサドルに乗り方を合わせている感じすら受けた日であった。
<稲すくすく>
<あじさいも同上>