SNSで、(よい意味で)バズったり、また炎上したりするケースを目にする。
後者の場合、時に広く強めに主人公が叩かれるケースもある。
ちょっと心配してしまうのは、どこまで正確であることが担保されているかもわからない第一報だけで、それに便乗する人が本当に多いこと。
例えば会社においても、
「おたくの社員Aの電話の応対が悪い。しっかり指導しろ」
という苦情を受けたとしても、有無を言わさずAを叱責し、電話に関する研修受講を強制することなどあり得ない。
苦情を申し入れた人間が"常連"なのかとか、単純な行き違いではなかったかなどを十分確認したうえで対応するのが手順だ。
SNSの炎上ケースでも、後々立場が逆転する可能性もある。
誹謗中傷で訴訟に持ち込まれるケースもあるので、慎重になるに越したことはない。
ネット売買の出品画像について、二つ気になることがある。
一つ目は、メーカーや通販サイトから出品商品の販売用の画像を持ってきて掲載すること。
画像によっては著作権法にも触れるし、実際の出品物が中古品の場合はごまかしにも通じる。
また、フローリングの床に物を置いての撮影もいただけない。
ものによってはやむを得ない場合もあるが、
「え? それを床に置くか普通」
的なものも多数ある。
先のSNSの便乗のケースも含め、
「いいじゃんみんなそうしてんじゃん」
ってことなのだろうが、情報リテラシーの無さによるさまざまな面での意識の低下は今後も進んでいくばかりなのだろうか。
このところ古酒の出物がなく、手持ちのボトルが切れつつあるので、少し酔うまで用にお高くないウイスキーをスーパーマーケットほかで買うようになった。
酔うだけなら宝焼酎でもいいのだが、チューハイの種類を買えてもやはりウイスキーとは違ってそのお酒自体の味ではないので、今はウイスキーに傾いている。
ウイスキーに関して個人的な感想としては、値段が高いものほど独自の酒としての味とか風味を強く主張できている感じがする。
それから、カクテル全般もそうだと思うが、ハイボールは作ったらそこそこ早めに飲むに越したことはない。