ブログをたどると、2011(平成23年)年10月頃購入したようである。
当時住んでいた家は、自転車を降りてから狭い坂道を、さほど長い距離ではないが、自転車を押してあるいは抱えて登らなければならなかった。
当時は、ビアンキのADVANTAGEという700cのクロスバイクに乗っていたのだが、
「将来を考えると、できればもう少し軽いのがいいな」
と探して見つけたのがこれ。
中学校時代は、かなり自転車(整備も含め)にハマっていたが、その頃の知識はまったく役に立たない。
当時はランドナーかスポルティフというカテゴリが基本で、今のロードバイクは後者に近い。
ただし、生活用のものなので、泥除けは必ず付いている感じであった。
なので、手探りで(というかあまり考えずに)検討した。
このバイクを、何を根拠に選んだかははっきり覚えていないが、同クラスのほかのものだと十万円前後はしたであろうから、送料込み6万円程度という部分とカラーリング、傷はあるが性能問題なしといったあたりか。
ともあれ、この自転車の購入によって、私の自転車生活は新しい展開に入ることとなった。
その後もほぼ同じことを儀式のように繰り返しているが、購入直後は、タイヤ・チューブの交換、ワイヤー類の交換、チェーン交換、スプロケット清掃、機器の調整をひととおり。
ロードバイクの悪い慣習で、ペダルがついていないことが大半なので、その購入も必要である。
中古のバイクは、こういう部分にも費用がかかることを忘れてはいけない。(バイクによるけどね)
その後、ほどなくして、通勤に活躍しはじめることとなる。