もう失くして半年くらい経つ地元のスーパーのポイントカードがあって、
「いずれ服のポケットとかから見つかるか」
と考えていたが、いっこうにその気配もなく、昼間のサービスカウンターが空いている時間に立ち寄って尋ねてみた。
お店の人によると、個人情報で検索して確認が取れれば、カードを再発行するのでポイントも引き継げると。
よほど懐が寂しくならない限りポイントを使わないこともあり、今回は三千くらい貯まっていたそうで、得した気分になった。
地震に備えて、乾電池でも買おうかな。
革製品ヲタなので、これまでかなりの回数、革の衣類を洗ってきた。
状態が悪かったものは、専門業者にクリーニングに出したこともある。
昔と違って、自宅の洗濯機で洗うことのできる専用洗剤がいくつか入手できる時代になったのはありがたい。
今回はとりあえず6着あるうちの1着を3、4年ぶりに洗うことにした。
年によって、アウターは同じものばかり着ることが多く、最近は着ていなかったが、これを機会に今年はメインで着ることになるかもしれない。
このような洗剤が出回るまでは、いわゆるおしゃれ着用の洗剤を使っていたが、ある時、
「革には中性洗剤がいい」
みたいな記事を読んで、試しに革のカバンをビオレで洗ったのだが、薄めなかったこともあり、洗浄はともかく、いわゆる石けん的なにおいがしみついてしまい、どうにもならなくなった。
一部金具も故障していたので、
「革製ショルダーパッド(HERZ製品なのでお値打ち)+おまけで本体」みたいな形で出したところ、買い手がついてくれた。
革のアウターは匂いが一番の問題。
まったく問題のない製品がある一方、保管状態が悪かったことに起因するものもあるし、製品によっては染料の匂いがキツくなかなか抜けなかったり、また洗うことによってそれが出てきてしまうケースもある。
ここでやってはいけないのは、そういった匂いを別の匂いでごまかすこと。
かく言う私も、ゆずオイルやバニラエッセンスを試してみたことがあるが、結果はあまり良いものではなかった。
確かに元の気になっていた匂いは打ち消せるのだが、今度は上書きしたほうが気になるみたいな。
新品の初期のを除いて、洗っても取れない匂いのある場合はさっさとあきらめたほうがよい。
レザーはハッピーな気分で着たいじゃない。
また、革のウェアも靴も、カビを防ぐにはラナパー最強と個人的には思っている。