日本全体でも本県でも人口は減少の一途。
特に中山間と呼ばれる地域では、進学や就職を機に地域外へ出た者が後々帰ってくる可能性が低いため、出生に関わる若い世代も少ないと言うこともその一因らしい。
Uターンしてくるにはやはり就職先ということになるが、第一次産業は親の世代が勧めないと言うし、役所を除くとそう大きな企業はないといった自治体が多く、かつて受け皿だった農協もどんどん規模を縮小している。
資源と言えば山くらいしかない。
多くを占めている人工林は、そのときどきの価格、また植わっている場所により作業道設置や搬出にかかる費用が大きく変わってくるなど、なかなか簡単にはいかないようだ。
しかしながら、このままでは未来も何もないので、山の維持のために自伐林業で生計が立てられるよう行政が支援していくのはもとより、切れるものは切ってキャンプや薪ストーブ用にどんどん活用して、薬や何かの原料になる木や植物に変えるとか、一生に一度は訪れたい世界の名所になるよう花木を大量に植えるとか、何か山をゼニに変える仕組みを生み出せないかなどと、関連記事を目にするたび素人考えするこの頃。
毎年8月の自転車の大会に合わせ減量して、元に戻ってまた減量しての繰り返しなのだが、ずっとキープあわよくばさらに減量できればという思いもあって、今年は大会以降も食べ過ぎないようにとか食べる順番とか、かなり注意している。
そんな中で、豆腐はかなり満腹感があるので、重宝している。
特に、かなり固めのいわゆる田舎豆腐は、ひとつ食べればもう何もいりませんという感じ。
この豆腐は、高知と徳島の県境にある岩原というところで作られているもの。
以前、近隣の地区にある貴重な昼食場所でもあるこんどうストアーで見かけて買ってみたところ、なかなかいけた。
高知市内の量販店では見かけないので、その後、かなり期間を開けてお隣本山町のスーパーで再度購入。
こういう場合、おししかった感が増幅されているため、
「なんだ、それほどでもないじゃん」
ということもままあるが、今回は違った。
いわゆるレンチンして温豆腐にしてみると、切った部分がちょっとくっついたりするが、冷や奴とは違う雰囲気になってこれがまたいい。
味はもとより、水もあまり出ないし、絶妙な堅さ具合がなんとも。