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テールライト


今週も天気悪そうで、これで4週続いてヒルクラできす。。。

画像は一般車向けのステー用テールライト。
シートポストにつけていた猫目のが原因不明だが使用不能になり、ベルトだけ利用させてもらった。
こいつは、ソーラーパワーかつ自動点灯なので、スイッチの切り忘れ(よくやります)やいたずらによる電池消耗の心配がない。

加えてステー用なので、完全防水(多分)のおりこうさんだ。
もう数センチ下に付けられたら言うことなしなんだが。
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携帯のスイッチが入らない




AUの同じ機種を4〜5年使っている。

初代(左端)は、外側の表示が出なくなり、しばらく使ってはいたものの、非常に不便なので2代目に。

先日、中央の2代目に異常発生。

メールを打っていて、本文を確定しようとしたところ、PCでいえばちょっともたつく感じの動作があって、
「あまり関係ないだろうけど、感度の悪い電波のとこに入った?(※)」
と思い電源を入れ直そうとした。

そしたら、スイッチONした最初の画面からまったく進もうとせず。
すでに3代目の機体は入手ずみだったのでショップで更新したが、その後も2代目はまったく復活する様子がない。

仕方がないのでアドレス帳は初代のものをコピー。
2代目で追加したアドレスが少ないのは幸いだった。

水没反応はかなり前に出てはいたが、故障する直前は特に思い当たることがない。
徐々に寿命を迎えつつあったということだろうか。



※たまに感度の悪い電波のところに入ってしまい、3本立ってても「つながらない」あるいは「読み込みに異常に時間がかかる」といったことがまれにあります。


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スマホってどうなんすかね

日本ではおおむね半数の人が持っているらしい

私はこの記事中で言うと、「購入する予定はない」部類。

スマホについては、まったく必要性を感じない。
まず、現状携帯電話に関する支出は多くても3,000円/月程度なので、それより負担が増えるのはイヤだ。

また、スマホのメリットは、これも記事中にあるとおり
「電話もメールもネットもゲームも1台でできる」
ことだろうが、
「ネットもゲームもラップトップパソコンでやる場合と比較すると、制約が多すぎて使えねーよ」
というのが個人的見解。

現在のガラケーで用が済んでいるので、わざわざ重くて全部同じデザインで個性のカケラもないスマホを選ぶ必要性がまったくない。






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靴の消臭というかニオイ予防




元々食器棚とかの消毒用にと購入したのだが、時は移ろい、今では靴の消毒専用となっているアルコールスプレー。
フマキラー社製のを一度使い切って、その後はさらに高濃度(76〜81%)のアルコールを購入し、詰め替えて使っていたのだが、容器の寿命が来たのか横倒しにしたら結構漏れてたりして、本体ごと購入することにした。

行ったドラッグストアには、ちょうどフマキラー社製がなく
「まあ一緒だろ」
と、ジョンソン製品を購入したが、これが大失敗。

私はメガネレンズにもこのアルコールを使うのだが、ジョンソンの製品はいきなり曇ってしまった。
成分表示を見ると、アルコール以外のものも混ざっているので、こいつらが悪さをしているに違いない。

ということで、ジョンソンは靴専用にせざるを得なくなった。
スプレーがなかなか強いので、つま先までしっかり届く感じなのが救い。

余談だが、雨に濡らした靴をまた履いたりして匂いに悩まされて以降、ローテーションさせながらアルコール消毒も併用しているので、そのへんの不安はなくなった。

で、フマキラー社製ももう一本。
どうせいずれは全部使うんだからいいんだけどさ。



フマキラー社製の成分
発酵アルコール、グレープフルーツ種子抽出物、緑茶抽出物

ジョンソン製品の成分
発酵エタノール、クエン酸ナトリウム、乳酸、精製水

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BonStepのシューズレビュー



なぜか靴のかかとの内側をことごとく破ってしまう私。
気づいてみれば、フォーマルを除くと、お出かけに使える靴がまったくない状況。
で、このたび購入したボンステップの6ホール
所持品はこれ以上増やさないことにしているので、登板機会がほとんどなかったビジネス用の革靴を売却し、入れ替える形となった。

価格設定は割と高めで、楽天でも1万円を切っている商品はごくわずか。

ウオーキングシューズは、ムーンスター、ヨネックス、それにスポーツブランドのミズノやアシックスを履いている人が多いイメージ。
ウオーキング業界にいながら、ボンステップは知らなかった・・・・・・。

今日一日履いての感想は、
いい靴です、これ!
楽天のレビューでも、このようなマイナー(失礼)な靴をリピートしている人が複数いる意味がわかった。

まず、蒸れないこと。
長時間座り続けていると、途中で脱ぎたいなとか思ったりするが、それがまったくない。

次にしなやかさ。
アッパーは牛革だけど非常にソフト。
ソールも歩くことを考慮した靴としては薄めだが、いい感じ。

あとは、ヒモがほどけないってことか。
たった1日でも、これ結構重要です。

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ツール・ド・フランス 2013 出場選手 出場チーム 一覧

注)以下元ネタページからの引用です。


ツール ド フランス 2013 出場選手 リスト

●スカイ(英国)
クリストファー・フルーム(英国)
エドワルド・ボアソンハーゲン(ノルウェー)
ピーター・ケンユック(英国)
バシリ・キリエンカ(ベラルーシ)
ダビド・ロペス(スペイン)
リッチー・ポート(オーストラリア)
カンスタンティン・シウツォウ(ベラルーシ)
イアン・スタナード(英国)
ゲラント・トーマス(英国)

●キャノンデール(イタリア)
ピーテル・サガン(スロバキア)
マチエイ・ボドナル(ポーランド)
アレッサンドロ・デマルキ(イタリア)
エドワード・キング(米国)
クリスティアン・コーレン(スロベニア)
アラン・マランゴーニ(イタリア)
モレノ・モゼール(イタリア)
ファビオ・サバティーニ(イタリア)
ブライアン・バンボワ(デンマーク)

●ロット・ベリソル(ベルギー)
ユルフン・バンデンブルック(ベルギー)
ラルスイティン・バク(デンマーク)
バルト・ドクレルク(ベルギー)
アンドレ・グライペル(ドイツ)
アダム・ハンセン(オーストラリア)
グレッグ・ヘンダーソン(ニュージーランド)
ユルフン・ルーランツ(ベルギー)
マルセル・ジーベルク(ドイツ)
フレデリク・ウィレムス(ベルギー)

●BMC(米国)
カデル・エバンス(オーストラリア)
ブレント・ブックウォーター(米国)
マルクス・ブルクハルト(ドイツ)
フィリップ・ジルベール(ベルギー)
アマエル・モワナール(フランス)
ステーベ・モラビト(スイス)
マヌエル・クインツァート(イタリア)
ミヒャエル・シャール(スイス)
ティージェイ・バンガルデレン(米国)

●ラジオシャックレパード(ルクセンブルク)
アンディ・シュレック(ルクセンブルク)
ヤン・バークランツ(ベルギー)
ローラン・ディディエ(ルクセンブルク)
トニー・ガロパン(フランス)
マルケル・イリサール(スペイン)
アンドレアス・クレーデン(ドイツ)
マクシム・モンフォール(ベルギー)
イェンス・フォイクト(ドイツ)
アイマル・スベルディア(スペイン)

●ヨーロッパカー(フランス)
ピエール・ローラン(フランス)
新城幸也(日本)
ジェローム・クザン(フランス)
シリル・ゴチエ(フランス)
ヨアン・ジェヌ(フランス)
ダビデ・マラカルネ(イタリア)
ケビン・レザ(フランス)
ダビー・ベイユー(カナダ)
トマ・ボクレール(フランス)

●アスタナ(カザフスタン)
ヤネス・ブライコビッチ(スロベニア)
アッサン・バザイエフ(カザフスタン)
ヤコブ・フグルサング(デンマーク)
エンリコ・ガスパロット(イタリア)
フランチェスコ・ガバッツィ(イタリア)
アンドレイ・カシェチキン(カザフスタン)
フレドリク・ケシャコフ(スウェーデン)
アレクセイ・ルツェンコ(カザフスタン)
ドミトリ・ムラビエフ(カザフスタン)

●エフデジュポワンエフエル(フランス)
ティボー・ピノ(フランス)
ウイリアム・ボネ(フランス)
ナセル・ブアニ(フランス)
ピエリック・フェドリゴ(フランス)
ムリロアントニオ・フィッシェル(ブラジル)
アレクサンドル・ジェニエ(フランス)
アルノー・ジャネソン(フランス)
ジェレミー・ロワ(フランス)
アルチュール・ビショー(フランス)

●AG2Rラモンディアル(フランス)
ジャンクリストフ・ペロー(フランス)
ロマン・バルデ(フランス)
マキシム・ブエ(フランス)
サミュエル・デュムラン(フランス)
ユベール・デュポン(フランス)
ジョン・ガドレ(フランス)
ブレル・カドリ(フランス)
セバスティアン・ミナール(フランス)
クリストフ・リブロン(フランス)

●サクソ・ティンコフ(デンマーク)
アルベルト・コンタドール(スペイン)
ダニエレ・ベンナーティ(イタリア)
ヘスス・エルナンデス(スペイン)
ロマン・クロイツィゲル(チェコ)
ベンハミン・ノバル(スペイン)
セルジョ・パウリーニョ(ポルトガル)
ニコラス・ロッシュ(アイルランド)
マイケル・ロジャース(オーストラリア)
マッテオ・トザット(イタリア)

●カチューシャ(ロシア)
ホアキン・ロドリゲス(スペイン)
パベル・ブルット(ロシア)
アレクサンダー・クリストフ(ノルウェー)
アレクサンドル・クシンスキー(ベラルーシ)
アルベルト・ロサダ(スペイン)
ダニエル・モレノ(スペイン)
ガティス・スムクリス(ラトビア)
ユーリ・トロフィモフ(ロシア)
エドアルド・ボルガーノフ(ロシア)

●エウスカルテル・エウスカディ(スペイン)
イゴル・アントン(スペイン)
ミケル・アスタルロサ(スペイン)
ゴルカ・イサギレ(スペイン)
ヨン・イサギレ(スペイン)
フアンホセ・ロバト(スペイン)
ミケル・ニエベ(スペイン)
フアンホセ・オロス(スペイン)
ルベン・ペレス(スペイン)
ロマン・シカール(フランス)

●モビスター(スペイン)
アレハンドロ・バルベルデ(スペイン)
アンドレイ・アマドール(コスタリカ)
ホナタン・カストロビエホ(スペイン)
ルイ・コスタ(ポルトガル)
イマノロ・エルビティ(スペイン)
イバン・グティエレス(スペイン)
ルベン・プラサ(スペイン)
ナイロ・キンタナ(コロンビア)
ホセホアキン・ロハス(スペイン)

●コフィディス(フランス)
レイン・タラマエ(エストニア)
ヨアン・バゴ(フランス)
ジェローム・コッペル(フランス)
エゴイツ・ガルシア(スペイン)
クリストフ・ルムベル(フランス)
ギヨーム・ルバルレ(フランス)
ルイスアンヘル・マテ(スペイン)
ルディ・モラール(フランス)
ダニエル・ナバロ(スペイン)

●ランプレ・メリダ(イタリア)
ダミアーノ・クネゴ(イタリア)
マッテオ・ボーノ(イタリア)
ダビデ・チモライ(イタリア)
エリア・ファビッリ(イタリア)
ロベルト・フェラーリ(イタリア)
アドリアーノ・マローリ(イタリア)
マヌエレ・モーリ(イタリア)
プジェミスラウ・ニエミエツ(ポーランド)
ホセ・セルパ(コロンビア)

●オメガファルマ・クイックステップ(ベルギー)
マーク・カベンディッシュ(英国)
シルバン・シャバネル(フランス)
ミハウ・クイアートコウスキー(ポーランド)
トニー・マルティン(ドイツ)
ジェローム・ピノー(フランス)
ヒールト・ステーフマンス(ベルギー)
ニキ・テルプストラ(オランダ)
マッテオ・トレンティン(イタリア)
ペーテル・ベリッツ(スロバキア)

●ベルキン(オランダ)
ラルス・ボーム(オランダ)
ロベルト・ヘーシンク(オランダ)
トム・リーゼル(オランダ)
バウケ・モレマ(オランダ)
ラルスペテル・ノルドハウ(ノルウェー)
ブラム・タンキンク(オランダ)
ローレンス・テンダム(オランダ)
セプ・バンマルク(ベルギー)
マールテン・ワイナンツ(ベルギー)

●ガーミン・シャープ(米国)
ライダー・ヘシェダール(カナダ)
ジャック・バウアー(ニュージーランド)
トム・ダニエルソン(米国)
ローハン・デニス(オーストラリア)
ダニエル・マーティン(アイルランド)
デービッド・ミラー(英国)
ラムナス・ナバルドースカス(リトアニア)
アンドリュー・タランスキー(米国)
クリスティアン・バンテベルデ(米国)

●オリカ・グリーンエッジ(オーストラリア)
サイモン・ゲランズ(オーストラリア)
ミヒャエル・アルバジーニ(スイス)
サイモン・クラーク(オーストラリア)
マテュー・ゴス(オーストラリア)
ダリル・インペイ(南アフリカ)
ブレット・ランカスター(オーストラリア)
キャメロン・マイアー(オーストラリア)
ステュアート・オグレディ(オーストラリア)
スベン・タフト(カナダ)

●アルゴス・シマノ(オランダ)
ジョン・デゲンコルプ(ドイツ)
ロイ・クルフェルス(オランダ)
クーン・デコルト(オランダ)
トム・ドゥムラン(オランダ)
ヨハネス・フローリンガー(ドイツ)
シモン・ゲシュケ(ドイツ)
マルセル・キッテル(ドイツ)
アルベルト・ティンメル(オランダ)
トム・フィーレルス(オランダ)

●バカンソレイユDCM(オランダ)
ウォートル・プールス(オランダ)
クリス・ブークマンス(ベルギー)
トーマス・ドヘント(ベルギー)
フアンアントニオ・フレチャ(スペイン)
ジョニー・ホーヘルラント(オランダ)
セルゲイ・ラグチン(ウズベキスタン)
ボーイ・ファンポッペル(オランダ)
ダニー・ファンポッペル(オランダ)
リューウェ・ウェストラ(オランダ)

●ソジャスン(フランス)
ブリス・フェイユー(フランス)
アントニー・ドラプラス(フランス)
ジュリアン・エルファレス(フランス)
ジョナタン・イベール(フランス)
シリル・ルモワン(フランス)
ジャンマルク・マリノ(フランス)
マキシム・ムドゥレル(フランス)
ジュリアン・シモン(フランス)
アレクシス・ビュイエールモズ(フランス)
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命の使い方 〜 『永遠のゼロ』から (国際派日本人養成講座から)

注)以下はメールマガジン「国際派日本人養成講座」からの引用です。
興味のある方は、メールマガジンを受信すれば、定期的に読むことが出来ます。



■1.「僕の心はきれいな水で洗われたかのごとく清々しさで満たされた」

 百田尚樹氏の『永遠のゼロ』が売れ続けている。すでに240万部に達し、年 末には映画も公開される。その裏表紙には、内容をこう紹介している。

__________
「娘に会うまでは死ねない、妻との約束を守るために」。そう言い続けた男は、 なぜ自ら零戦に乗り命を落としたのか。終戦から60年目の夏、健太郎は死んだ祖 父の生涯を調べていた。天才だが臆病者。想像と違う人物像に戸惑いつつも、1 つの謎が浮かんでくるーー。記憶の断片が揃う時、明らかになる真実とは。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 小説としての出来も素晴らしい。文庫本で600頁近い大作でありながら、読 者をぐいぐいと引っ張っていく構成と筆力は見事だ。最後の結末は圧巻で、芸能 界きっての読書家として知られる故・児玉清氏は、「解説」で次のように書いて いる。[1,p588]

__________
 なぜ、あれだけ死を避け、生にこだわった宮部久蔵が特攻で死んだのか。それ は読んでのお楽しみだが、僕は号泣するのを懸命に歯を食いしばってこらえた。 が、ダメだった。目から涙がとめどなく溢れた。・・・

 なんと美(うるわ)しい心の持主なのか。なんと美しい心を描く見事な作家な のか。なんと爽やかな心か。涙の流れ落ちたあと、僕の心はきれいな水で洗われ たかのごとく清々しさで満たされた。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 私も同様の思いをした。人間の美しい真心を描いて、大東亜戦争を戦った日本 軍兵士は軍国主義に騙されて無駄死にをした、という戦後のイデオロギーを粉砕 している。

 この本が、一人でも多くの人に読まれることを願って、以下、私が二番目に感 動したシーンをご紹介したい。一番目はもちろんラストシーンだが、それは読者 自ら原作を読んで、「心をきれいな水で洗われる」体験をしていただきたい。


■2.「お前にもぜひ聞いてもらいたいのだ」

 健太郎は姉と共に、かつて祖父と一緒に戦ったことのある元海軍飛行兵曹長・ 井崎源次郎を都内の病院に訪ねた。ロビーには、井崎の娘という50代の女性 と、その息子が待っていた。息子は髪を金髪に染め、派手にペイントしたオート バイ用のヘルメットを抱えている。

「父は戦友会から、宮部さんのお孫さんから連絡があったと知らされた時は、大 変驚いておりました。父の体はかなり悪くて、医者からは、あまり興奮するよう な話はしないようにと言われていましたが、どうしても会うと言って聞きません でした」

 病室に入ると、ベッドの上に痩せた老人が正座していた。「お父さん、座って なんかいて大丈夫なんですか」と慌てる娘に、「大丈夫だ」と力強く応えて、 「井崎源次郎です」と頭を下げた。

 それから孫に向かって、「誠一、お前も一緒に聞きなさい」
「俺には関係ねえこどだろ」
「関係はないが、お前にもぜひ聞いてもらいたいのだ」

 井崎は健太郎の方に向き直ると、もう一度居住まいを正して、「宮部さんと出 会ったのはラバウルです」と、ゆっくり話し始めた。

■3.「何という凄腕! 何という早業!」

 宮部らがニューギニア島のラバウルにやってきたのは、昭和17(1942)年7月 だった。皆に挨拶があって、解散してから、宮部は井崎に「よろしくお願いしま す」と声をかけた。

 階級章を見ると一飛曹(一等飛行兵曹)で、下士官の一番上の階級である。一 飛兵(一等飛行兵)の自分とは、とてつもない差がある。井崎は慌てて「こちらこ そ、よろしくお願いします。わたくしは井崎一等飛行兵と言います」と大きな声 で答えた。

「自分は宮部久蔵一飛曹です。よろしくお願いします」と軽く頭を下げた。こん な丁寧な口をきく上官にあったのは初めてだった。よほど育ちが良いのか、ある いは馬鹿なのか、どちらかだと思った。

 翌日、ポートモレスビーに出撃。ここには連合軍の基地があり、ここを奪えば オーストラリアはすぐ先にある。一小隊3機、3小隊の9機編成で、一番後方の 小隊の2番機が宮部、3番機が井崎だった。

 スタンレー山脈を越え、わとわずかでポートモレスビーが見える地点に来た 時、突如、上空の雲の隙間から敵機が襲いかかってきた。隊の一番、後方に位置 していた井崎機に、敵の一番機が背中から食いついてきた。「やられる!」と井 崎は思った。

 その時、井崎機を狙っていた敵戦闘機が突然火を吹いて吹き飛んだ。次の瞬 間、井崎の目の前を一機の零戦がすごいスピードですり抜けた。宮部機だった。 宮部は更にもう一機を撃墜し、旋回して逃げようとする敵機の背後に鋭い旋回で 回り込み、一連射で撃ち落とした。

 この間、僅か数秒。何という凄腕! 何という早業! 井崎は鳥肌が立った。 この頃の零戦は世界の戦闘機の中でも抜きんでた性能を誇っていた[a]。その名 機を宮部は完璧に使いこなしていた。


■4.「敵を堕とすより、敵に堕とされない方がずっと大事だ」

 空襲を終えて基地に戻ると、井崎は真っ先に宮部に礼を言いに行った。宮部は 笑っただけだった。 しかし、その後、一緒に戦っていると、ただ一つ、ひっか かる事があった。宮部はひっきりなしに後方を振り返り、また死角となる下方を 見るために背面飛行も頻繁にやる。乱戦になると、いち早く逃げ出して、同じよ うに戦域から逃れてきた敵機を狙う。臆病者かと思った。

 やがて宮部が小隊長になり、井崎はそのまま列機を務めるようになった。「他 の小隊から妙に思われるので、丁寧言葉はおやめ下さい」と、井崎は頼んだ。

 宮部の消極的な戦い方を物足りなく思った井崎は、一度、小隊を離れて、敵戦 闘機の背後にへばりついた事があった。敵機を撃ち落としたと思った瞬間、後ろ から撃たれた。2機の敵機が背後から挟み撃ちするようにくっついている。左右 どちらに逃げてもやられる。井崎は死を覚悟した。

 次の瞬間、敵の銃撃が止んだ。後ろを見ると、一機の敵機が火を噴いて錐揉み 状態で墜ちていった。もう一機は急降下で逃げていった。後ろには零戦が一機い た。宮部機だった。宮部に命を救われたのは、これで2度目だった。

 基地に戻った時、礼を言う井崎に、宮部はにこりともせずに言った。「いい か、井崎。敵を堕とすより、敵に堕とされない方がずっと大事だ。たとえ敵機を 討ち漏らしても、生き残ることが出来れば、また敵機を撃墜する機会はある。し かし、一度でも撃ち落とされれば、それでもうおしまいだ」 死を覚悟した直後 のせいか、宮部の言葉は心の底にずっしりと響いた。

「私がこの後、何度も数え切れないほどの空戦で生き延びることが出来たのも、 この時の宮部小隊長の言葉のおかげです」とベッドの上の井崎は、健太郎たちに 語った。


■5.「娘に会うためには、何としても死ねない」

 宮部はいつも夜半に宿舎を離れ、1時間以上も戻ってこなかった。ある日の夕 暮れ、井崎が隊舎から離れた川に一人で釣りに行った帰りに、宮部が上半身裸に なって、壊れた飛行機の銃身を片手で何度も持ち上げている光景を見た。

 宮部が立ち去った後、井崎は自分でその銃身を持ち上げようとしたが、重くて まったく持ち上がらない。両手でやっと持ち上げることができた。これを片腕一 本で上下動させられるとはなんたる怪力。宮部一飛曹の華麗なる操縦技術はこの 怪力に支えられていたのだ。

 翌日、「小隊長は毎日やっておられるのですか」と聞くと、黙って頷く。「今 日はもうやめようと思う日はないのですか」とさらに聞くと、おもむろに胸ポ ケットから布袋を取り出し、その中に入っていた写真を見せた。それは若い婦人 が生まれて間もない赤ん坊を抱いている写真だった。

「6月に生まれました。ミッドウェーから戻ってすぐに生まれたのですが、休暇 が取れず、会いにいくことが叶いませんでした。ですからまだ一度も会ってない のです。辛い、もう辞めようと、そう思った時、これを見るのです。これを見る と、勇気が湧いてきます。」

 それから宮部小隊長は、写真を胸ポケットにしまうと、つぶやくようにこう 言った。「娘に会うためには、何としても死ねない」 その顔は普段の温和な彼 からは想像もつかないほど恐ろしい顔だった。


■6.「無理だ。こんな距離では戦えない」

 8月7日、ガダルカナルの戦いが始まった。ラバウルから約千キロもある。 「無理だ。こんな距離では戦えない」と、宮部は悲痛な声で言った。それを聞い た若い一人の士官が怒髪天を衝くが如くの形相で向かってきた。

「貴様、今、何と言った」と言うが早いか、宮部の顔面を殴った。「貴様は宮部 だな。貴様の噂は聞いているぞ、この臆病者め!」 士官はそれだけ言うと、そ の場を立ち去った。

 片道千キロでは巡航速度で3時間もかかる。戦闘時間は10分少々で、また3 時間かかって戻る。その間に敵機が待ち伏せているかもしれないし、方位を見 失って無駄な航路を取ると、燃料が足りずに帰還できなくなる恐れもある。

 その日、出撃した17機の零戦のうち、帰還できたのはわずか10機だった。 その後に日本海軍のエース・パイロット坂井三郎[b]も重傷を負って、なんとか 帰還した。宮部と井崎は、翌日出撃し、なんとか無事に帰還したが、爆撃機の方 は大半が帰還できなかった。そんな戦いが連日続いた。


■7.「貴様が死ぬことで悲しむ人間がいないのか」

 10月のある日も宮部の小隊はガダルカナル攻撃に参加したが、3番機の小山 上等兵は宮部の命令を無視して、敵を深追いして、グラマンを2機撃墜した。し かし、それによって燃料を使い過ぎた。

 ラバウルへの帰還途中、小山は「ラバウルに帰れそうもないから、ガダルカナ ルに戻って自爆する」と合図をしてきた。宮部は「何とか頑張って、帰還しろ」 と合図し、燃料を節約するための高度や速度で細かい指示を小山に与えた。

 しかし、基地まであと10分という所で燃料が尽き、小山機は海上に不時着し て沈没、小山は海に飛び込んだ。基地に帰還した後、すぐに水上機を向かわせた が、すでに小山の姿はなく、数匹の鱶(ふか)が泳いでいた、という。

 井崎は悔しさのあまり、宮部を問い詰めた。「どうして小山に自爆させてやら なかったのですか?」 宮部は「飛び続ければ助かるかもしれないが、自爆すれ ば、かならず死ぬ。死ぬのはいつでもできる。生きるために努力をすべきだ」と 答えた。

「どうせ、自分たちは生き残ることは出来ません。もしわたくしが被弾したな ら、潔く自爆させてください」と井崎が悔し泣きしながら訴えると、宮部はその 胸ぐらを掴んで、こう言った。

__________
 井崎! 馬鹿なことを言うな。命は一つしなかい。貴様には家族がいないの か、貴様が死ぬことで悲しむ人間がいないのか。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 その時、不意に5歳の弟、太一の顔が脳裏に浮かんだ。泣きじゃくる顔が見え た。後にも先にも宮部に怒鳴られたのは、この時だけだった。しかし、この時の 宮部の言葉は、井崎の心に深く沈んだ。


■8.「なぜ、今日まで生きてきたのか、今、わかりました」

 その後、井崎はラバウルを離れ、空母「翔鶴」の搭乗員となった。昭和 19(1944)年のマリアナ沖海戦で、敵戦闘機と激しい空中戦の結果、燃料タンク を撃ち抜かれた。もはや母艦にも帰れず、せめて敵機を道連れにしてやれと、体 当たりを決意した。

 その時、宮部の怒鳴り声が頭の中に響いた。「井崎! 貴様はまだわからない のか!」 同時に幼い弟の顔が浮かんだ。井崎はなんとか敵機の編隊から抜け出 し、海面に不時着してから、9時間も泳いで、グアム島に泳ぎ着いた。何度も諦 めかけたが、その都度、「兄ちゃん、兄ちゃん」と泣きながら呼ぶ弟の顔が浮か んできて奮い立った。

「しかし本当に私を助けてくれたのは、宮部小隊長だったと思っています」と、 ベッドの上で井崎は語った。そして、こう続けた。

__________
 実は、私は、ガンです。半年前に、医者からあと3ヶ月と言われました。それ がどうしたわけか、まだ生きています。

 なぜ、今日まで生きてきたのか、今、わかりました。この話をあなたたちに語 るために生かされてきたのです。[1,p252]
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 その時、井崎の孫が大きな声で泣き出した。その母親もハンカチで目を抑えて いた。健太郎の姉も嗚咽を漏らしていた。

 井崎は窓の外の空を見つめて言った。「小隊長、あなたのお孫さんが見えまし たよ。二人とも素晴らしい人です。男の子はあなたに似て、立派な若者です。小 隊長---、見えますか」

 しばらく後、井崎源次郎の訃報を受けとった。焼香の時、孫の誠一を見かけた が、長い髪は短くなり、金髪は黒くなっていた。言葉は交わさなかったが、健太 郎に深々と頭を下げた。

 健太郎の中でも変化が起こっていた。しばらく諦めていた司法試験にもう一度 挑戦してみようという気になっていた。かつて人々のために尽くしたいと弁護士 を志した気持ちを取り戻したのだった。

 家族や世のため人のために自分の命を使おうと思えばこそ、その大切さに気が つくのである。

(文責:伊勢雅臣)
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高知FDナイターなう。よさこいはほっといても大丈夫なので、今日もこっち。



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フェルメール展なう。音声ガイド機器もスマホ化してる。※作品はre-createです



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高知FDナイターなう。よさこいとかぶってるんで、人少なめ。



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よさこい本家の前夜祭



今日はよさこい本家の前夜祭恒例の花火。
街はすごい人でした。
皆さん高知でいい思い出を!
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高知FDナイターなう。2表終了で0ー5とかいつものドッグスに戻りつつある。。。



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2013土佐センチュリーライド嶺北・いのを振り返って3

去年、終了後にいろんなゴタクを並べているが、今年はどうだったのかを検証。


1)大会一週間前に落車。肉体的&シフトレバー故障によるダメージ
(経験から言うと、あばらにヒビ入ってます。当然その後は練習できず)

→2週間前だったか、SPDで立ちごけしてORBEAはエンドがダメになったものの、肉体的ダメージは無し。大会用バイクをTREKに変更。


2)なぜか1つしか持っていないグローブが行方不明

→今年は使い慣れているのを2つ持って行きましたw


3)シフトレバーのパーツが着いたのが土曜日夕刻。余裕のない状態の調整

→TREKのワイヤー・チェーン交換、調整は余裕で木曜日に終了


4)これが一番問題だが、サイズの合ってないバイク(TREK)で出場

→昨年のライド終了後、すぐにハンドル回りを総替えしていたのが、リアルに功を奏した


5)当日朝

→忘れ物とパンク(空気漏れ?)で、ちと手戻りをくったものの、大勢に影響なし


6)ポジションとか

→昨年多いに苦しんだことや、大会前にSPDを導入したこともあり、ポジションにはかなり神経質になっていたんで、まあ大丈夫だった。


7)走行中

→トークリップからSPDに変更したことによって、使用する筋肉が細かい部分で変わったところもあるだろうが、終盤も結構こげたので、一夜漬け(直前2か月のみ練習)の効果はあった


8)服装

→半袖レーシャツ+ノースリーブシャツ+ショート丈ビブタイツ。
 股上が深い体型なので、普通のレーパンはローライズみたいで落ち着かない。
 肩が凝るのでビブも肩にはかけていない。
 ヘルメットは、普段はチンタラ走っているため使用しないので、ちょうど1年ぶり。
 大は小を兼ねる的にLLサイズを購入して、去年は大きめなんじゃないかという印象だったが、各所をきちんと調整したら重さも含めまったく気にならなかった。


9)前日

→金曜日は飲んだが、前日土曜日は自重。

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サドルバッグに大きいバッグをもう一つ



サドルバッグは、予備チューブ、タイヤレバー、CO2ボンベあたりでほぼ一杯だ。

レーシャツって後ろにポケットあるのはいいけど、いかにもって感じで気軽に乗れない部分もあるんだよなあ。
かといって、フツーのスポーツウェアで乗る場合は、その他の携行品の収納をどうするかが問題になる。
サドルバッグの大きめの物を探したりしたんだが、結構な値段だし、複数持っても仕方ないしでそのままにしていた。

先日、部屋の整理をしていて、使っていないデジカメ用のバッグを発見。
軽めの素材ということもあり、サドルにロックタイで留めてみた。
バッグ単体で買ったものなので、今使っているデジカメと携帯電話を入れてもまったく余裕のキャパ。
というか、大きすぎて赤色灯が見えないので、昼間限定。
こいつの3分の2くらいの大きさがベストサイズか。

一度40km程度乗ってみたが、まったく問題ない。
個人的には、スマッシュヒットw


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2013土佐センチュリーライド嶺北・いのを振り返って2

平成24年
 8月 1
 9月 1
10月 2
11月 3
12月 1

平成25年
 1月 4
 2月 2
 3月 −
 4月 −
 5月 −
 6月 5
 7月 8
 8月 ←今ここ

昨年のライド2012以降、多少なりとも走った月別日数である。
当然ながら、ライド2012以前はろくに遠出なんぞしたことはない。
(※中学時代を除く)
3〜5月の3か月の空白でそれまでの貯金はゼロになっただろうから、トレーニングとしては、実質13日しか走っていないのか・・・・・・・・・。

六畳大橋とか大日神社とか、もう30回くらい行った気がするんだけど(笑)

こうして見ると、残り1か月半になった6月後半から焦ってやり始めたのがよくわかる。

中・高のとき、中間・期末テスト期間しか勉強しなかった人は、大人になるとこうなるよっていう、よいお手本ってことですね。


いつもの鏡・行川コースは40kmくらいだと思うんだけど(サイコン付けてるけどろくに見てません。。。)、ここのいくつかの坂を繰り返し上っていればそこそこ向上することがわかったので、当分このコースと、治国谷〜春野コスモス(気が向けばUSAまで)コースを今後も中心に。

タイムとか平均速度とか、来年は○時間以内とか170kmコースを目標とかいったノルマを課すと、走るのが楽しくなくなっちゃうかもしれないので、それは先々の話ってことで。

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2013土佐センチュリーライド嶺北・いのを振り返って

○お出かけ
朝6時過ぎに意気揚々と出発。
車で5分ほど行ったところで、ボトル2本を冷蔵庫に入れていたのを思い出す。
今回は、忘れ物がないようにすべて前日から玄関においてあったのに、冷蔵庫の中とは。。。
来年は自分に置き手紙をしよう。



○駐車場到着
早速自転車を組もうとしたら、後輪の空気がまったくない。。。
パンクする要因がありえないことから、前日フレームから外した状態で空気を入れたときに、いつもの走行前と勝手が違ったこともあり、バルブの締め方が甘かったようだ。
万全を期すために、予備の新品に交換。
フツーの空気入れを車に積んでいてよかったわ。



○道の駅さめうら〜郷の峰トンネル 14km
土日に一人で走るときは、最初の30分くらいはウォームアップ期間と決めていて、せいぜい20km/hくらいなんだが、いきなり30km/h超で引っ張られる。
走れなくはなかったが、ちょっとトンネル手前の坂ではばてていた。
ウオーキングもそうだが、負荷をかけすぎない状態で30分程度の準備期間は必要だ。
だったら早く来て受付前に個人的に走っとけよって話だが。

この区間は、ほぼフラットの後、郷の峰トンネルにかけて上り基調。
結構きつい坂上がってやっとトンネルかと思い安心してたら、ここはただの坂で、一度下ってもう一度上ってやっとトンネルなんだよなあ。
感じ悪いよね〜。



○郷の峰トンネル〜633美の里 14km
ここはずっと完全な下り。
土佐町まで自動車で上がってきた分も含め貯金を食べ尽くします。
道幅も広く路面もいいので、ひとりニバリごっこができます。
たまに自分に酔って、車が来てるのにセンターライン付近を走る人とかいるけど、危ないので気をつけましょう。



○633美の里(CP)〜坂下のドライブイン跡 7.5km
実際上りが少しきつくなるのは、短めのつばやぶトンネルを抜けたあたりからだが、その手前からも
「今から坂ですよ〜 キツイですよ〜」
感が満載で、その雰囲気に負けてしまう感じ。



○坂下のドライブイン跡〜新大森トンネル入り口 4.5km
たった4.5kmなんだが、平均勾配6.5%のぼっちりコース一番の難所。
最初の急カーブの橋みたいなところは、高すぎてこえーよ

くせものは上りきったあたりの1つめの枝畝トンネルで、入ると気温は下がってくれるものの、予備知識がないと
「トンネル来たのになんでまだ上ってんの?! まだ峠じゃないの?!」
となる。
トンネルを出て、また少し登ってカーブを抜けたらすぐに新大森トンネル。
レースコース外の旧道が左手の山のほうにギューンと上って行ってるので、こちらまで行くんだと勘違いして上がっていけば、結果的に少しは気が楽かも(笑)

633美の里からここまで12kmで、513m上る(+4.2%)。



今回は、結果的にとにかく押すことなくこぎ続けることができた。
(※チームでの休憩を除く)
まったく脚が無くなって、またがって踏み込むことすら苦痛だった去年とは大違い。
そうは言っても、こぎ続けた人で最も平均速度が遅かったのではないか。

予行演習で、
・行川〜大日神社 4.3km−5.2%、
調子のいいときは大日神社からさらに上の
・大日神社〜県道33号線ロータリー 1.2km−7.8%(計5.6km 5.4%)
を何度も体験したので、チンタラでも上る力はついているようだ。



○新大森トンネル入り口〜道の駅木の香 14km
ここもさっき上がってきた分、存分に下り。
なお、木の香は旧役場からはかなり遠い。
「寒風山に近い」と考えておいた方がいい。



○道の駅木の香(CP)〜大川村役場 19km
まだまだ貯金は残っている。
勝ち誇った気分で存分に下れる。
渓谷っぽい景色もGOOD!
いやっほうー



○大川村役場〜上吉野川橋南詰 12km
結果的に±0だが、細かい上り下りの連続。
下りでスピードアップ、勢いで上りに突っ込む繰り返し。
去年は、下りでスピードアップすらできず、ようやく上っていたことを思うと、それなりに進化はしたようだ。

赤い上吉野川橋はなかなか見えず、タヌキにばかされたように、似たような道を何度も通過していく。



○上吉野川橋南詰〜道の駅さめうら 5km
橋を渡ったところでCPあり。
たまるかコースは、ここで折り返し。
折り返して、木の香までの上り、新大森への上り、さらに郷の峰までの上りを行くなんてすごすぎ。
少し上る→急坂下る→少し平地走行でゴール

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今日のヒルクラ20130804 嶺北行ってきた



嶺北センチュリーライド行ってきました。

いつものように我々は道の駅での休憩が長いw
まあ、お世話になる地域にお金を落とすことも大事ってことで。


個人的には、去年ロクにこいで登れなかった、吾北程野〜新大森トンネル入り口を止まらずに、こぎ続けて登れたのは進歩だ(チームによる休憩除く)。

参加された方、関係者の方、お疲れ様でした。




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嶺北センチュリーライドなう。今から山道90km走ります。



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カラダカワル のか?





今年の春頃からサポート系のウェアに傾倒していて、今回はコイツの上下セットを2組揃えた。
効果のほどは・・・・・・

というか、こいつはなぜかUSサイズみたいな感じで、フツーのノリでLLを買ったんだが、やけにサイズが大きく、あまりサポート効果を発揮してないような気もする(汗

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高知FDナイターなう。5月以降高知球場皆勤中。2裏で4ー0とは珍しい。



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長財布への長い道(ヌメ革の長財布(2))




この2月に長財布を2つ購入したものの、日常的には、件の買い直した二つ折り財布を使い続けていた。

理由の1つはいつもの貧乏性で、もう1つは、長財布購入直後は上着を着る時期だったこともあり、札専用の薄い方を小銭入れと併用するなどしてよく使っていたのだが、ほどなくクールビズに入り、どこに入れるのかという問題も出てきて 少々敬遠気味に。。。


そのまま長財布への移行は無期延期になりそうだったところ、今回地元でヌメ革&オール革仕立てのワケあり品を発見。
(過去にも書いたが、裏地が合成皮革や布のものは、はげてきたり破れたりして、生涯をかけてエージングできないといった点が気に入らない(笑)ので、買わないようにしている)

ワケありのワケというのは、表の革が4分の1ほどが日焼けしている点。
しかしながら、ヌメ革とつき合った人ならすぐわかるが、この程度であれば、何かの拍子に全体をぬらしてしまえば、すぐに均一の色になる。
逆に言えば、一度水につけてしまえば、ほとんどわからないレベルになるということである。
(ただし、色は一気に茶色っぽくなる)
で、普通の人は多少引き気味ということもあり、リーズナブルに購入させていただいた。

最近はモノを増やさないことを主眼としているので、鋼の等価交換の法則というか、何かを+1するときは−1以上することを心がけている。
今回もまず、それまで使っていた財布は未練を残さないように即日廃棄した。
加えて、
「2月に買った2つのうち、ジッパーの小銭入れやカード入れが付いているほうは未使用なので、それを売れば今回買った費用くらいは出そうだ」
と思っていたところ、よく考えたら購入時に無料ネーム刻印サービスを利用したのだった(涙)

このネーム入り財布(画像左)のほうがサイズ的には小さく使いやすそうなんだが、表面処理が全く施されてないので、1日使えば表面の状態が激変しそうで、非常におろしにくい(←じゃあ一体いつ使うのさ)。

で、今回は、地産地消したほう(画像右)を新たに日常的に使い始めることとした。

サイズは11×20で、このネーム入り財布(左)の9.5×18より大きく、ラ ウンドジップなので厚さもあり、セカンドバッグか?的な感じ。
まあこちらを使うのは、通勤、買い物、通院の時なので、カバンに入れて持ち運べばいい。
やっと人生初の本格的長財布デビューである。
半年、1年後に、自分の財布に対する感覚とか、財布の状態がどうなっているのか楽しみだ。

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結局今年もギリギリまで調整

この2日間、TREKの整備に追われるハメに。

ORBEAは、キャップが抜けて先端がばらけていた変速インナーワイヤーの交換だけすればよい状態だったが、TREKはリヤの最後のアウター受けが劣化でバリバリって感じでアウターのワイヤーが見えている状態。
変速は問題なくできていたが、やはりここは交換したいところ。
大型スポーツ用品店に行ったところ、アウター受けだけは売っておらず、時間的余裕もないためセットを買うことに。

ついでに1年前に買っていたゴムカバーも交換。
ORBEAから乗り換えて以降、べたつきにちょっとイラっとしていたので、この作業をやったことにより救われた。
ブレーキワイヤーを外さないといけないのが面倒で、やってなかったんだと思う。

で、前後ブレーキ、変速の調整をすべて終え、チェーンの手入れをしようとしたところ、うっすらサビが出ているのを発見。
1年近く放置してて、オイルが薄まったところで走行し、すぐに手入れしなかったもんだからこういう結果に。

さほど走行には影響ないレベルかと思ったが、乗ってみると多少なりともゴリ感があるのが気になった。
翌日、ヤマネで7701を購入し交換。
お約束でディレーラーの一部を通し忘れ、若干手間取ったが何とか終了。
ゴリ感もなくなって、めでたし。







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