大相撲初場所が終了したところだが、休日などは幕内の取組が始まる午後4時ぐらいからテレビ観戦していた。
時間を無駄にしないよう、アイロンがけや料理の下ごしらえをしながら、動きながら片づけや何かをしているときには、家の二か所でつけておいて、
「時間いっぱいです」
「行事の軍配が返りました」
という実況の音声とともに、画面を見るという具合。
膝に故障を抱えつつ休場を重ねながらも出場を続けていた照ノ富士関が引退し、後に続くと思われていた両大関も苦戦していたところ最後に豊昇龍が意地を見せたのだが、実力が抜きんでるというのはつくづく難しいものなのだと思いながらの観戦だった。
幅広い年齢層の関取衆が日々熱戦を続ける土俵からはこれからも目が離せないが、願わくば日本人力士の横綱を早く見たい。
他のスポーツを見習ったのか相撲協会もファンサービスに熱心になっているし、NHKの意向なのか取組の合間にさまざまな大相撲に関することを日替わりで紹介するようになったのも、なかなかよろしい。
今日の酒肴は、このところちょくちょく魚屋ほかに出ている白子とキンメダイ。
自作の卵焼きとセットで日本酒の4合ビンがすぐなくなるやつ。