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ワイズの問題

ネット経由で革靴を購入する場合、自分で所有したことのあるモデルを除けば、サイズが合うかどうかは、運の問題に近い。

私で言えば、26.0EEが基本であるが、一般より大きいと言われるREGALでは、25.0でも前後的に大丈夫だったりする場合もあるので始末が悪い。
REGALだけ独特のサイズ基準なので、それを自身の靴のサイズととらえないほうがいい。

私は甲高なので、E、EEなどのワイズ関連表記が無く、実際甲高でないものは、26.0でも履けない場合がある。
メーカーサイドの
「日本人の足に合わせた木型です」
という触れ込みに関係なく。

足に対して靴の甲が狭い場合、足がつま先の方にいきにくいので、甲も前後も合わないという結果になりがち。

スーツに続き、シューズも本来のあり方を突き詰めていると、
「当然靴紐は履くときは結んで脱ぐときはほどくよね」
となる。
これに従うと、やはり"ジャストサイズ"を追い求めるので、
「緩いものより、キツめかジャストを」
という思考になってくる。
しばらくそうしていたところ、一度サイズで失敗した。
同じブランドでも、ワイズの違いによりまったく履いた感じも違ったのである。
「有名ブランドのハイエンドモデルだから、そうそう差額は出ないだろう」
と思って売りに出したが、思ったほど値が伸びなかった。

その後、入るには入るが履いて過ごしてみると結構厳しいといった感じの靴に遭遇。
また買い叩かれるのもしゃくなので、シューストレッチャー(前後と左右)を購入し、ワイズは無視して特に甲部分を左右に引っ張ることにより、いい状態にすることができた。



この画像は、甲の部分を高くするための苦肉の策。
専用のストレッチャーもあるのだが、なかなかお高いので。
邪道だし、細かい調整ができないので、他人にオススメはしないが、過去2足成功している。

あのハイエンドモデルを手放す前にストレッチャーを買うべきだったと、今でも思っているんだよな。
書いた人 nippon | comments(0) | - |




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