非常事態ステージになって、酒の提供が19時まで、営業20時までとなって、休日午後の昼飲みはできるからと思っていたところ、あっという間にまん延防止等重点措置適用となり、ほとんどの酒場がクローズしてしまっている。
「では家で」となりそうなものだが、個人的には、外とウチと両輪のように感じているところがあって、このところ外は控えていた割に「ウチだけではな」的な気分で二日も酒を飲まなかった。
とはいえ、まだ二週間もあるので、いずれ飲みたい気分にもなるのだろう。
しかしながら、今回は酒場にとっては初のほぼ完全休業要請。
協力金が出るとはいえ、営業ゼロというのはかなり心配だが、なんとも致し方ない。
現在の設定期間の9月12日が延長されないことを祈るのみ。
パ・リーグのチームを中心とした、近年のプロ野球ビジネスの進め方に関する本である。
内容もよいが、プロ野球ファンであれば、裏方さんにも知った名前の方が出てくるのも親近感が持てる。
人口の減少、プレーする人口の減少、プロスポーツの多様化などからくる影響に、いつまでも野球人気にあぐらをかいている場合ではないという、球団の危機感が見て取れる。
ビジネス面に加えて、プレーする人材の育成など、野球界が一致協力して進まないことには、いつまでもこのままプロ野球が続けられるわけではないので、今回のオリンピックも契機に、そういった機運も高めていっていただきたい。
書籍:稼ぐ! プロ野球 新時代のファンビジネス (PHPビジネス新書)喜瀬雅則