今日は仕事を終えた後、なじみの店の様子を見に行ったが、週末ということもあって、そこそこお客さんもいたので、
今週は火曜日に結構飲んだこともあり、深追いせずに帰宅した。
街の人出の雰囲気や、一度も行ったことのない店で客がいないのを見て、大変だろうなとは思うが、すべての店に行くのは無理なので、そこはそこだ。
そういった方面で使われる予定だったお金が、今は株やギャンブルに回っているようだが、これらは将来担保されないので、一体コロナ一段落後はどうなってしまうのだろう。
先週は月一回の不燃ゴミの日があったので、前日、かつて住んでいた祖母宅に処分する自分の本を取りに行った。
私が出て、誰も住まなくなって八年が経過している。
年一回90kmライドに出るようになって以来、自転車整備はショップにお願いしているので、最近は自転車修理場所として使うこともなく、もっぱら庭の草引きに行くだけである。
住むところに困っている人がいる一方、世の中にこういった状態の家はいくらでもあるというのは皮肉だ。
とりあえず100冊程度を目安に持ち帰れる分だけと考えていたが、たまにしか来ない母が、行李2つにそこらへんにあった雑ゴミ系を詰め込んでいたので、それを整理していたら捨てるものが厚手の45L4袋になってしまい、自分の本は断念せざるを得なかった。
整理の最中、古いネクタイが10本程度出てきた。
さすがに自分で使っていたものはわかるので、可能性としては祖父か伯父のものであるが、伯父はずっと県外暮らしなので複数本置いておくことはないことを考えると、多分祖父のものである。
祖父は昔ながらの大工さんだったので、普段は作業服で冠婚葬祭以外ネクタイなんぞしなかったであろうから、ほぼ旅行用だったのだろう。
現在のように輸入物があふれている時代ではなかったので、すべて国産品だった。
気になったものは、4、5本あったが、現在私も多数所有しているので、着用する機会も考慮して、とりあえず2本にしぼってクリーニングに出した。
ダディーズシューズならぬグラパズタイである。
※画像の内側2本が四十年以上前もの