退社は早くて午後8時半、週休0〜1日という生活が定着して以降、たまの休日はやることてんこ盛りであっという間に時間が過ぎ、家から出ることすらできない。
例えば平日帰宅後30分でもそういった片付けごとをする時間に回せばよいのだが、酒とともに生きていることもあり、なかなかそれが難しい。
専門店にクリーニングとちょっとした糸のほつれ補修と色補正をお願いしていたショットのダブルが仕上がって帰ってきた。
消えないくらいのカビに侵されていて色もくすんでいたが、すっかりリフレッシュ。
色補正の染料の匂いはあるが、カビ臭よりは百倍いい。
革のクリーニングも色補正も今回が初めて。
送料含め1万8千円程度かかったが、現状同じものを新品で買うなら十万近くすることを考えればまあ打倒と思うしかなかろう。
色補正は、ペンキ塗り直したって感じだが、これもこれで悪くない。
色補正しなくてもそこそこしっとりはするのだろうが、したほうがリフレッシュ感が出るのは間違いない、多分。
当然だがクリーニングと色補正をしても、ベルトのよれ具合とか、クセづいた体へのフィット感とかはそのままなので、自分のものとすぐわかる。
入れ替えで今度はショットのシングルを同じ店にクリーニングに出した。
こちらは色補正は行わず、違いを確認してみたい。