土曜日の朝は、
「昨夜は割と早く帰ってきたのに、どうしてこんなにしんどいのだろう」
と、起き上がりづらい中、考えていた。
「そうだ、帰ろうとしたところ近所にビリーがいたので、さらに飲んだんだった」
と気づいた。
同い年でもう30年来の付き合いである。
以前もたまにある店で会うことはあったが、数年前に家が近くなって以来、月に二、三度は飲むようになった。
一緒に飲むと言っても、示し合わせていくことはほぼなく、彼はかなりの頻度で外で軽く飲むので、私が連絡をした時点でそこらの店にいれば私が行くといったパターンである。
「出てこないか?」
という方法だと、お互い気を遣うのでそこまでのことはしない間柄である。
先日買ったシューズ(ウオークというよりラン用だが)がやはり窮屈なので、薄めのソールに交換することとした。
0.5センチ上のサイズだと、ワイズはよくても前後があきそうで、このモデルを履くならこうするしかない。
極力薄いほうがいいのだが、あまり薄いと靴の中で動きそうなので、そこそこしっかりしているものから選んだ。
最終的には、ヨネックスのパワークッションみたいな説明書きにひかれた。
靴に合わせてカットして入れたところ、不快なほどの窮屈さからは解放された。
素材が素材だから初期伸びはあまり期待できないが、ソールも含めてうまいことなじんでほしい。