私は、日本酒バーにたまに行く。
おかみとは、もう20年近くつきあっているが、最近は、年数回ほどしか行かないので、おかみのあの手この手の誘い文句にだまされぼったくられている(笑
若い頃は、タクシー代を残しつつ
「2人でこの2千円で飲ませてくれ」
などと、さんざんサービスしてもらっているので、無理もない。
それはさておき、先日ある人と日本酒の話になって、私の酒の買い方などを解説した。
・ともかく冷蔵販売のものしか買わない
・スーパーや土産物店などで常温で売っているものなどもってのほか
・極力日付の新しいものを買う
・家に持ち帰ったら飲みきるまで冷蔵庫に入れておく
純米酒、生酒、吟醸酒などある程度いい値段のものを買うときには、以上の方法を取っている。
最近は以前ほど飲まないので、以前買っていたパック酒の倍程度の一升瓶で3千円前後のものなら「まあいいや」という具合である。
私がこの講釈をした数日前に会った人は、
「製造から3か月以上たったら、もうその日本酒には価値はない」
と言っていた。
そこまで日付に敏感ではなかったが、そのことも頭にあって、今日は1月製造のものを買ってきた。
こういった選び方はすべておかみから習ったものである。
いつも行くスーパーでは、ありがたいことにここのところトロ鰹のたたきの冷凍を常備してくれている。
いやあ、ニッポン酒万歳!