以前釣りに足繁く通っていた頃は、当然のごとく刺身包丁を持っていたのだが、あまり通わなくなった後、
「あまり使うこともないからあげるよ」
と、人の家に料理しにいったついでに置いてきたりしたもんだから、家に一本もない。
綺麗なサクを切る程度なら牛刀でも代用できるが、魚をおろして処理するとなると、刺身包丁でないと無理な部分がある。
鉄のみだと釣りに行かない間にさびさせてしまう可能性大なので、さびにくい素材にした。
関孫六はそんじょそこらで結構売られているのだが、そこそこのクラスなら切れ味も悪くない(と思い込んでる?)ので、昔から何本か使っている。
これまでは7寸(210mm)しか使ったことはなかったが、今回は少し長めの240mmにしてみた。
「長いほうが切りやすい」
と釣り仲間は言っていたが、出番はいつ来るのだろう。
余談だが、今回はなんとなく最安値探しをしないまま進んでしまって、結果としては
ここあたりが安かったのが残念。