先日携帯を紛失したが、関連して何度も思い出すのがオバケのQ太郎のこのエピソードである。
簡単に言えば、家を出るときにこの言葉を言って、財布、定期、ハンカチetcをきちんと持っているかチェックするもので、Q太郎が牛乳をギュと覚えるといったことまで、なぜか鮮明に覚えている。
家を出るときだけでなく、退社するとき、飲み屋を出るとき、タクシーから降りるときなど、習慣づければ忘れ物は少なくなるはずなのだが、いつの間にかそのことすら忘れてしまう。
先週金曜日に、社会人になったときからの長い付き合いのHと、仕事の相談もあって一献を企てていたが、
「ちょっと宴席が続くので」
という返事で、また今度となった。
Hと飲むと日本酒が確実に入るので、飲み友達のビリーといく場合同様、翌日を無為に過ごす羽目になることが多い。
金銭面で余裕ができた気分になったこともあって、たまには古酒でない普通の酒もいいかと久しぶりに日本酒を買った。
日ごろ自分で作って飲む、ブランデーソーダもそこまで濃くはしないので、久しぶりに飲んだ日本酒の硬さに驚く。
それでも杯を進めると慣れてきて、止まらないHa〜Ha〜状態になりかけたが、4合全部いってしまうと翌日の仕事に響きそうだったので、JINGIの義郎並みの冷静さでストップした。
久礼は旨いがちょっとクセがあるので、もう少し綺麗な酒のほうが好みかも。