My First T-Blog

虎式ブログサービス
最近のエントリー

最近のコメント

カテゴリー

バックナンバー

<< 高知のおみやげ・名産品の通販(土佐えいもん広場) | main | 眠れない1月 >>

サインボール



SKワイバーンスの金監督にいただいたもの。

「一球二無」とは、「この一球を大事に。次は無いんだという強い思いで臨め」という意味らしい。
かつて、禅か何かの本で「只今を生きる」という教えがあったのを記憶がある。たぶん「境地」とか「実践」の一つであろうが、それに相通ずるものではないだろうか。

昨年から野球場に通うことが多くなった。
私は小学校4年まで少年野球をやっていたが、転校と塾通いで最後まで続けられず、中学校にも野球部が無かったため、野球はテレビ観戦はするものの、少し遠くのものとなってしまっていた。
野球場で試合を観戦したり、しばらくぶりにグローブの手入れをしたり(競技を再会したわけではないがキャッチボール程度はしている)していると、少年野球をやっていた頃の野球の楽しさを思い出すとともに、野球のすばらしさを感じることが多い。

野球とは、10人以上の大の男がたったひとつの小さな白いボールの行方に翻弄されるスポーツである。
同時に、人の言葉を借りると、その小さな一球の行方を自分が、チームメイトが、相手チームが、そして大勢の観客が追うという一体感がある。
今回、私は野球の神様に呼び戻された気がしている。

先日あるコーチが、「今の選手はすぐ『脱水症状になるからドリンクだ、筋力づくりにはプロティンだ』と甘やかされすぎだ。我々の頃は・・・」とおっしゃっていたが、私もその「我々の頃」を過ごしてきた。
特に少年野球の頃の水の飲めない苦しさと来たら...
必ずしも、思い出はバラ色ばかりではなかったかな。


書いた人 nippon | comments(0) | - |




コメント


コメントを投稿する













カレンダー
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< April 2024 >>

Link

Profile

QRコード